2025年1月メルカリがまた改悪!規約改定によりクーポンは出品者負担?

2025年1月15日メルカリが規約改定を発表しました。

その内容がかなり衝撃的で、出品者にとって不利なものばかりでした。

そこでこの記事では、メルカリの規約改定の内容がどういったものなのかをまとめてみました。

目次

メルカリのクーポンは出品者負担?

結論から申し上げますと

メルカリのクーポンは出品者負担にはなりません。

ではなぜこのような騒ぎになったのでしょうか。

それは2025年1月15日にメルカリが新たな規約変更を発表しました。

その規約の中に以下の文章が入っていました。

第16条 割引券の取扱い
3.割引券が利用された場合の取扱い
割引券が商品購入に利用された場合には

当該商品の出品者は、販売価格から利用された割引券に表示された金額又は割合を割引いた金額を

当該商品の商品代金とすることに予め同意するものとします。

この文章によると

割引券が利用されると、売上代金から差し引いた金額が商品代金になる

と書いてあるように読み取れます。

この規約が発表されたことにより多くの人が驚きました。

多くの人がこの規約改定に疑問を持ちました。

そしてその世間の反応を感じてか、すぐにメルカリ側がXで

クーポンはメルカリ側の負担になるという訂正の投稿をしました。

こういった流れがあり、一度はクーポンは出品者負担なのではと騒がれましたが

メルカリ側が訂正し、クーポンはメルカリ負担ということがはっきり分かりました。

他の規約改定内容と対策

メルカリのクーポンの件の他にも、売主と買主とのトラブルには介入しないといった旨の内容の規約もありました。

第22条 ユーザーの責任及び接続環境等
5.第三者との紛争解決
ユーザーと第三者との間で、本サービスに関連して、裁判、クレーム

請求等のあらゆるトラブルを含む紛争が生じた場合、

ユーザー各自の責任や費用で解決するものとします。

当該紛争がユーザーの故意又は過失に起因して生じた場合には

ユーザーは、当該紛争により弊社に生じた損害を連帯して賠償するものとします。

まとめると…
  • トラブルが生じた場合は利用者間で解決する
  • もしメルカリ側に損害が出た場合には、利用者も一緒に負担をする

規約を読むと、利用者を突き放したような印象をかなり受けますね。

この書き方に多くの人が反発を持ってしまっているようです。

近年メルカリでは「返品すり替え詐欺」といったものが多発しており、ニュースになっています。

返品すり替え詐欺とは?

購入者が商品を受け取った後、「届いた商品が注文したものと違う」「偽物が届いた」として

返品を求め返送してきた商品が出品者が送ったものとは異なっていたり

偽物にすり替えられていたりする詐欺手法の一つです

こういった詐欺に対しても補填はしてくれないということなのでしょうか。

かなり出品者にとって不利になってきますね。

出品者の防衛策としては、

  • あやしいアカウントの人とは取引せず、すぐにブロックする
  • 悪い評価が多い人とは取引せず、すぐブロックする
  • 返品商品を受け取るまで受け取り評価をしない

こういった対策しかないかもしれません。

ここまでくると、メルカリを使うのはリスクしかないと考える人も増えてくるのではないでしょうか。

今後のメルカリが不安です。

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