ドラマ『元科捜研の主婦』第7話、皆さんはもうご覧になりましたか?

今回はただの犯人探しではなく、20年前に家族が選んだ「沈黙の代償」と、なっちゃんの自己犠牲に涙腺が崩壊する神回でした…。
一方で、道彦(横山裕)の兄の謎を巡り、小沢所長(遠藤憲一)の不穏な動きにゾッとした方も多いはず。
本記事では、第7話のネタバレあらすじを時系列で分かりやすく整理し、今後の考察も深掘りします!
『元科捜研の主婦』第7話の公式あらすじと前提知識
第7話の幕開けは、日常に潜む「違和感」から始まりました。
主人公・詩織(松本まりか)は、近所の生花店店主・彩花(徳永えり)と出会います。
穏やかな彩花の佇まいに癒やされる詩織でしたが、その直後、街を揺るがす事件が発生。
資産家の令嬢・真実子(工藤美桜)が所有する山林から、20年前のものと思われる白骨遺体が発見されたのです。
現場に残されていたのは、古びたぬいぐるみと、真実子が幼少期に慕っていたという「なっちゃん」という女性の記憶。
詩織は、発見された遺体の謎を解く鍵が、この「なっちゃん」にあると直感します。
科学捜査が暴き出す、あまりにも切ない真実とは何だったのでしょうか。
【時系列ネタバレ】20年前の誘拐事件と白骨遺体の真相
事件の真相を理解するために、20年前に何が起きたのかを時系列で整理していきましょう。
発端は幼稚園教諭の身勝手な誘拐計画
発見された白骨遺体の正体は、当時、真実子が通っていた幼稚園の教諭・ヨリエでした。
彼女は実の兄と共に、資産家の娘である真実子を誘拐し、身代金を奪おうと計画。
山林の山小屋に真実子を監禁しました。
しかし、計画は脆くも崩れ去ります。
犯人の一人であるヨリエが、何らかのトラブルによって命を落としたからです。
蓮沼家が選んだ「通報しない」という沈黙
誘拐当日、真実子は血まみれのぬいぐるみを持って、自力で家に帰還しました。
本来ならすぐに警察へ通報すべき事態です。
しかし、真実子の両親は「通報しない」という異様な選択をします。
蓮沼家の専務・福田(橋本じゅん)の告白によれば、当時の両親は「誘拐されたという事実が世間に知れ渡れば、家の体裁が保てない」「娘に傷がつく」という、歪んだ家の論理を優先させたのです。
結果として、警察の手が入ることなく、山林の遺体は20年間放置されることとなりました。
【重要シーン】謎の女「なっちゃん」の正体とミモザの花粉
詩織の「科捜研の目」は、どんなに時間が経過しても真実を見逃しませんでした。
切手のDNAと花粉が暴いた生花店店主の嘘
詩織は、真実子の母宛てに届いていた古い手紙に注目します。
切手の裏に残されたわずかなDNA。
それが、生花店の店主・彩花のものと一致したのです。
さらに決定打となったのは、遺体発見現場ののり面に付着していた「ミモザの花粉」でした。
彩花が扱うミモザの花粉が彼女の衣服を介して現場に落ち、20年の時を経て科学の光に照らされたのです。
詩織は、彩花がかつて蓮沼家で家政婦として働いていた、真実子の憧れの存在「なっちゃん」であると特定しました。
異父姉妹という残酷な真実と正当防衛
対峙した詩織に対し、彩花はついに真実を語ります。
実は、彩花は真実子の異父姉妹(姉)でした。
当時、誘拐された妹を助けたい一心で山小屋へ向かった彩花。
そこで真実子に危害を加えようとしたヨリエを止めようとし、揉み合った末に石で殴り倒してしまったのです。
それは紛れもない「正当防衛」の可能性が高いものでしたが、蓮沼家は彩花の存在そのものを隠蔽し、彼女を日陰へと追いやりました。
なぜ泣ける&怖い?読者の感情を揺さぶる2つの理由
今回のエピソードがSNSで「神回」と絶賛されたのには、対極にある2つの感情が描かれていたからです。
【泣ける理由】名前を捨てて妹を見守った姉の孤独
彩花は「なっちゃん」という名前を捨て、遠くから妹の成長をずっと見守ってきました。
自分の未来を犠牲にしてまで妹の安全と家の平穏を守り続けた彼女が、最後に詩織にかけた
「今度こそ自首します。やっと、本当の自分の名前で生きられる気がします」という言葉。
その疲労感に満ちた、しかし晴れやかな笑顔に、多くの視聴者が涙しました。
【怖い理由】事件を「なかったこと」にした家族の狂気
一方で、震えるほど恐ろしかったのは蓮沼家の両親の対応です。
「娘を守るため」という美名の下、凄惨な事件を隠蔽し、我が子に「何もなかった」と思い込ませようとした狂気。
その身勝手な支配が、真実子の記憶を混濁させ、長年トラウマに苦しめてきました。
「愛情」という名の大義名分が、一人の女性(なっちゃん)の人生を抹殺した事実が、何よりもホラーでした。
【伏線・考察】道彦の兄の事件と小沢所長(遠藤憲一)黒幕説
さて、物語の縦軸である道彦の兄・修一(戸次重幸)の殉職事件についても、不穏な動きがありました。
道彦の兄・修一の「被疑者死亡」の不自然さ
修一が追っていた窒素ガス殺人事件。
それが「被疑者死亡」であっさりと処理された背景には、やはり今回のような「組織的な隠蔽」の影が見え隠れします。誰かが真実にたどり着く前に、科学の証拠を書き換えたのではないか――。
小沢所長は味方か?それとも黒幕か?
今回、小沢所長(遠藤憲一)が詩織に対し、科捜研への復職を勧めるシーンがありました。
「これが最後のチャンスだ」という言葉。
一見、詩織の才能を惜しんでいるようにも見えますが、もし彼が黒幕サイドの人間だとしたら、その意図は「監視下に置くための囲い込み」とも取れます。
エンケンさんのあの優しい笑顔が、時折ふっと消える瞬間にゾッとするのは、筆者だけではないはずです。
嫌味な加藤副所長(小手伸也)が実は味方説
逆に、これまで詩織に対して冷たく接してきた加藤副所長。
彼が組織の理不尽な命令に従いながらも、どこかで詩織を事件の深淵から遠ざけようとしている(守ろうとしている)ようにも見えます。
「科捜研は真実を暴く場所だが、真実が人を殺すこともある」という彼の言葉は、重い意味を持っているのかもしれません。
SNSで話題!第7話の共感・恐怖ポイントまとめ
- ミモザの花粉が鮮やかすぎる!「顕微鏡越しの花粉が、まるでお姉さんの涙に見えた」「科学が嘘を暴く瞬間が最高にかっこいい」と、松本まりかさんの凛とした捜査シーンに賞賛の嵐。
- 橋本じゅんさんの圧倒的な存在感蓮沼家の専務役、橋本じゅんさん。家の秘密を背負ってきた男の苦悩が伝わる名演技に、「この人が出てくると画面が締まる」との声。
- エンケン黒幕説への不安「エンケンさんを信じたいけど、あの不気味なBGMは何?」「黒幕だったらショックで立ち直れない」と、今後の展開への期待と不安が入り混じっています。
【憶測】第8話以降の展開予想!詩織の復職と組織の闇
※ここからの内容は、これまでの伏線に基づく当サイトの憶測・予想であることを明記します。
詩織の決断と科捜研の裏側
次回、詩織はついに科捜研への復職を決断すると予想されます。
しかし、それは「主婦」という安全な場所を離れ、兄の死の真相=警察内部の闇に直接切り込む、危険な潜入捜査の始まりでもあるはずです。
道彦と詩織のタッグが本始動
道彦が隠し持っている兄の遺品と、詩織の鑑定眼。
この二つが合わさったとき、「科学が届く前に処理される事件」の真の黒幕が白日の下にさらされるでしょう。
小沢所長が仕掛ける「最後のチャンス」という罠を、詩織はどうくぐり抜けるのか。
クライマックスに向けて、物語のスピードは一気に加速しそうです!
20年前のミモザの花言葉のように、秘密を抱えて生きてきた「なっちゃん」。
あなたは、小沢所長の誘いを「希望」だと思いますか、それとも「罠」だと思いますか?
次回、科捜研の白衣を再び纏う詩織の姿を楽しみに待ちましょう。

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