木曜ドラマ『おコメの女』第7話、皆さんはもうご覧になりましたか?

今回は単なる脱税摘発ではなく、鷹羽家という権力の闇に切り込む衝撃の展開でしたね。
息子への愛を見せる宗一郎(千葉雄大)と、彼を「空っぽ」に仕立て上げた周囲の悪意。
そして正子(松嶋菜々子)の父・田次(寺尾聰)が放った一言の真意とは?
本記事では、第7話の詳細なネタバレあらすじと、SNSで話題の伏線・考察をわかりやすく整理してお届けします!
『おコメの女』第7話の公式あらすじをおさらい!
まずは、物語の前提となる状況を整理しておきましょう。
経済産業大臣を務めていた鷹羽宗一郎(千葉雄大)が、突然の女性スキャンダルにより辞職に追い込まれます。
表向きは責任を取る形ですが、その裏では、秘書の灰島直哉(勝村政信)が鷹羽家と養子縁組を行い、「鷹羽直哉」として補欠選挙に出馬するという、あからさまな「家督乗っ取り」が進行していました。
東京国税局査察部、通称「ザッコク」の米田正子(松嶋菜々子)は、上長の麦谷(戸次重幸)から宗一郎の身辺調査を命じられます。
一見、政治家のしっぽ切りに見えますが、正子はこの裏に隠された巨大な「カネの流れ」と、黒幕による巧妙な工作を疑い始めます。
そんな中、入院中の宗一郎からザッコクへ「取引」の持ちかけが。
さらに、灰島の背後には、正子の父・田次(寺尾聰)の影がちらついていたのです。
【時系列ネタバレ】第7話あらすじ詳細
物語は、豪華な病室に閉じ込められた宗一郎の「決死の依頼」から動き出します。
宗一郎の決死の脱出劇と「カネの話」
宗一郎がザッコクに持ちかけた取引、それは「病院から脱出させてくれたら、鷹羽家のカネの秘密を教える」というものでした。
彼の目的は、翌日に海外留学を控えた息子の誕生日に、どうしても直接会ってプレゼントを渡すこと。
政治家としてではなく、一人の父親としての切実な願いでした。
正子たちはこの依頼を受け、大胆な脱出作戦を決行します。
古町(高橋克実)が宗一郎の影武者となってベッドに潜り込み、ザッコクメンバーが変装と連携を駆使して追手を翻弄。
見事、脱出に成功した宗一郎は、着ぐるみを着て正体を隠したまま、息子の前に現れます。
「誕生日おめでとう」――。
不器用ながらもプレゼントを手渡すその姿は、これまでお飾り大臣として冷笑されていた男とは思えないほど、人間味に溢れていました。
しかし、約束通り正子が「カネの話」を促すと、宗一郎が語ったのは「庭の祠が夜な夜な鳴る」という、ただの不気味な怪談話。
実は、彼自身は鷹羽家のお金の流れを一切把握しておらず、教えられてもいなかったのです。
ハピハピホームズの未公開株と税理士・桑原の証言
収穫なしに見えた調査でしたが、正子は宗一郎が持っていた「ハピハピホームズ」の未公開株に注目します。
宗一郎本人は「灰島に言われるがまま持っていただけ」と、その価値も意味も理解していませんでした。
正子たちは、鷹羽家の元顧問税理士・桑原を突き止めます。
桑原は震える声で証言しました。
灰島が行政の土地情報を流す見返りに、業者から未公開株を要求する現場を何度も目撃していたこと。
そして、それを「脱税になる」と正論で止めようとした結果、灰島によってクビに追い込まれたことを。
売らなかった未公開株と宗一郎の涙
灰島は、宗一郎に株を持たせることで、いざという時の「脱税犯」というスケープゴートに仕立て上げるつもりでした。
しかし、ここで予想外の事実が判明します。
正子が「早く現金化して脱税の証拠を出しなさい」と詰め寄ると、宗一郎は俯いてこう答えました。
「怖かったんです。お金が持つ力が……。だから、一度も売っていない」
未公開株は現金化(譲渡)して初めて利益が生じ、税申告の義務が発生します。
一度も売っていない宗一郎は、結果として脱税を犯していなかったのです。
古町は、宗一郎の孤独と微かな良心に触れ、「もう自分に嘘をつかなくていい。あなたは空っぽじゃない」と涙ながらに励まします。
正子もまた、麦谷に対し「宗一郎は脱税には問えない。本丸は灰島だ」と、真のターゲットを定めるのでした。
【重要シーン】正子の父・田次と灰島の不穏な関係
今回のラストシーン、視聴者の背筋を最も凍らせたのは、正子の身内に潜む「闇」でした。
世間では、宗一郎が病院から姿を消したことを「スキャンダルからの雲隠れ」「卑怯な逃亡」として週刊誌が書き立てていました。
灰島による巧みな印象操作です。
そんな不穏な空気の中、正子は国会議事堂付近で、灰島と同じ高級車に乗り込む人物を目撃します。
それは、自分の父であり、かつて正義を語っていたはずの田次(寺尾聰)でした。
灰島と並んで座る田次は、窓の外を眺めながら、感情の読み取れない声で呟きます。
「(宗一郎を)ほっとけば、黒だったのに……」
その一言は、娘である正子の正義を嘲笑うかのような、冷徹な響きを持っていました。
第7話の伏線・考察を徹底解説!
宗一郎はなぜ「空っぽ」に育てられたのか?
千葉雄大さん演じる宗一郎の「無能さ」は、実は灰島たちによって意図的に作られたものでした。
自分で考えさせず、重要な仕事も与えず、ただ笑顔で握手をするだけのお人形。
そうして「空っぽ」にしておけば、いざという時に罪をなすりつけやすく、また本人も自分が何に加担しているか気づけないからです。
未公開株を持たせていたのも、まさに「有事の際のトカゲのしっぽ」として使うための、灰島による冷酷な設計図だったと考えられます。
田次の「ほっとけば黒だったのに」の真意とは?
この言葉の解釈には二通り考えられます。
一つは、宗一郎がいつか欲に負けて株を売り、自滅するのを待っていたという「計算」。
もう一つは、正子が宗一郎を助けたことで、灰島たちの「宗一郎を犯人に仕立て上げる計画」が狂ってしまったことへの「不満」です。
いずれにせよ、田次は宗一郎を守る立場ではなく、灰島と結託して盤面の駒を動かす「プレーヤー」側にいることは間違いありません。
SNSで話題!第7話の注目ポイント
- 宗一郎パパの着ぐるみシーンに涙「政治家としては最低だけど、父親としては最高に切ない」「千葉雄大の泣き顔が国宝級」と、宗一郎の人間味に共感する声が続出しました。
- 古町さんの優しさが沁みる高橋克実さん演じる古町が、宗一郎の肩を抱いて泣くシーン。「ザッコクはただ取り締まるだけじゃない、心に寄り添うチームなんだ」と感動を呼びました。
- 寺尾聰さんのラスボス感「お父さんが一番怖い」「松嶋菜々子との対決フラグが立った」と、田次の豹変ぶりに背筋が凍る視聴者が急増。
【憶測】次回(第8話)の展開予想・最終章へ向け
※ここからの内容は、劇中のヒントを基にした筆者の憶測を含みます。
次回からは、物語はいよいよ最終章に突入します。
ターゲットは宗一郎という「しっぽ」から、灰島直哉という「胴体」へと完全に切り替わるでしょう。
最大の焦点は、正子と父・田次の直接対決です。
正義を信じて国税官になった正子が、最も愛し尊敬していた父の不正をどう暴くのか。あるいは、田次にはまだ正子の知らない「真の目的」があるのか。
また、一度死を覚悟し、ザッコクによって救われた宗一郎が、恩返しとして灰島の不正を暴くキーマンになる展開も期待できます。
一人の父親として出直そうとする彼の勇気が、灰島の牙城を崩す一撃になるかもしれません。
次回が楽しみですね。

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