木曜ドラマ『おコメの女』第8話、ご覧になりましたか?

これまでずっと鷹羽家で頭の上がらなかった秘書の直哉(勝村政信)が、莫大な「埋蔵金」を手にした途端に見せた豹変ぶりには、背筋が凍ると同時にどこか滑稽さも感じましたね。
一方で、正子(松嶋菜々子)の亡き母の口座までもがマネーロンダリングに悪用されていたという衝撃の真実。
大切な家族の思い出を裏金作りに利用されるという、死者を冒涜する手口には怒りと悲しみが込み上げました。
本記事では、最終回直前の第8話のあらすじを時系列で整理し、重要シーンや伏線の徹底考察をお届けします!
1. ザッコク解体の危機!『おコメの女』第8話の公式あらすじ
物語は、正子たちに突きつけられた残酷な宣告から始まります。
上司の麦谷(戸次重幸)から告げられたのは、ザッコク(複雑国税事案処理室)の「解体」。
上層部からの圧力により、チームがバラバラにされるまで、残されたタイムリミットはわずか1ヶ月しかありません。
キャリア組の笹野(佐野勇斗)にはすでに財務省へ戻る内示が出るなど、絶望的な状況が漂います。
しかし、前回心を入れ替えた鷹羽宗一郎(千葉雄大)が、正子に「鷹羽家の埋蔵金」についての重大な証言を寄せたことで、事態は急展開。
正子たちは最後の職務として、巨大な裏金の闇を暴くため、解体へのカウントダウンが響く中で決死の調査を開始します。
2. 【あらすじ時系列①】埋蔵金を手にした直哉の暴走とザッコクの決意
残り1ヶ月の背水の陣
「解体」という言葉にショックを隠せないザッコクメンバーでしたが、正子の「最後までやるべきことをやる」という静かな、しかし強い決意に、豊作(高橋克実)たちも腹をくくります。
たとえバラバラになっても、自分たちの信じる正義を貫く。その空気感は、これまでのどの調査よりも熱いものでした。
牙を剥く「主」の誕生
一方、秘書の直哉は正子の父・田次(寺尾聰)に案内され、新潟にある「さとやま信用金庫」の金庫内に眠る膨大な現金を目の当たりにします。
鷹羽家が代々積み上げてきた、表に出せない「埋蔵金」。
それを引き継ぐ許可を得た瞬間、直哉の目つきが変わりました。
直哉はさっそく、手にした裏金を武器に、大物国会議員たちの元へ賄賂を持って挨拶回りを開始。
夜な夜なフィリピンパブで飲み歩き、札束をバラまく姿は、長年の「抑圧」から解放された反動か、あまりにも醜悪なものでした。
3. 【重要シーン】「私は主となった」直哉(勝村政信)の豹変が胸糞悪い!
第8話において、視聴者の怒りを最も買ったのは間違いなく勝村政信さん演じる直哉の豹変ぶりでしょう。
これまで鷹羽宗一郎やその周囲にペコペコと頭を下げ、「小悪党」として立ち回っていた直哉。
しかし、埋蔵金の管理者=主(あるじ)となった彼は、協力者であるはずの田次に対しても態度を一変させます。
「言葉遣いを改めろ」「返事をしろ!」と田次を恫喝し、震え上がる(フリをする)田次を鼻で笑い飛ばすその姿。
さらには帰宅後も、それまで全く頭の上がらなかった妻(凰稀かなめ)に対し、傲慢な態度で食事の用意を命じます。
「金さえあれば、俺が王だ」と言わんばかりの増長。
勝村さんの怪演が、直哉という人間の「器の小ささ」と、権力を手にした瞬間に剥き出しになる「人間の醜さ」をこれでもかと描き出していました。
4. 【あらすじ時系列②】新潟での調査開始と「さとやま信用金庫」の闇
正子たちは、直哉の行動の裏に「さとやま信用金庫」が深く関わっていると睨みます。
ザッコクメンバーの優香、作久子、豊作の三人は、解体前の最後の大仕事として新潟へ飛び、地道な口座確認の調査を開始しました。
そこで浮かび上がったのは、直哉が補欠選挙に当選し、政治家としての地位を固めていった時期と一致する、不自然な入出金の記録です。
多くの口座から「1000万円単位」のお金が、一斉に引き出されていたのです。
しかし、それらの口座名義人たちには、ある「共通点」がありました。
5. 【重要シーン】死者を冒涜する「借名口座」!正子の母も被害に…
財務省で調査を続けていた笹野から、新潟にいる正子の元へ震える声で電話が入ります。
それらはすべて、すでに他界し、遺族によって解約の手続きが済んでいるはずの「死者の口座」でした。
銀行内部の人間、あるいは精通している者が、解約されたはずのデータ上の口座を消さずに残し、そこを裏金の「プール先」として悪用していたのです。
これを「借名口座」としてマネーロンダリング(資金洗浄)のスキームに組み込んでいた……。
さらに正子を絶望させたのは、そのリストの中に亡き母の口座が含まれていたことでした。
母との思い出が詰まった、かつて解約したはずの通帳。
その番号が、汚い裏金の隠し場所にされていた。
母の墓前で解約通知書を見つめながら、怒りと悲しみで唇を噛み締める正子の姿に、多くの視聴者が涙しました。
「死者まで利用するのか」――その非情な手口は、到底許されるものではありませんでした。
6. SNSで話題!いとうあさこのサプライズ登場と麦谷の不穏な動き
シリアスな展開の中、SNSで盛り上がりを見せたポイントもいくつかありました。
- いとうあさこのサプライズ登場豊作(高橋克実)の妻・麻子役として、いとうあさこさんが突然登場!「高橋克実さんといとうあさこさんの夫婦、安定感ありすぎる」「あさこさんの『主婦の勘』が鋭くて笑った」と、一時の清涼剤となりました。
- 麦谷(戸次重幸)の「不自然な潔さ」これまで組織の保身に走り、ザッコクの足を引っ張る「ウザい上司」の代表だった麦谷。しかし今回、急にさとやま信用金庫の調査を容認し、「責任は私がとる」と男気を見せ始めました。これには視聴者から「急にいい人になるのが一番怪しい」「手柄を横取りするフラグじゃないか?」「最後に裏切るんじゃないか」と疑いのツッコミが殺到しています。
7. 【伏線・考察】田次(寺尾聰)の真の狙いは何なのか?
第8話を通して最大の謎として残ったのは、正子の父・田次の真意です。
直哉が当選し、権力の階段を登る隣で、常に影のように付き従う田次。
しかし、直哉に激しく罵倒されても「かしこまりました」と静かに頭を下げる彼の姿には、どこか「冷徹な計算」が透けて見えます。
正子の母(田次の妻)の口座が使われていることを、元国税のプロである田次が知らないはずがありません。
- 直哉を沈めるための「泳がせ」説: 直哉を一度「絶頂」まで登らせ、証拠が最も出揃ったタイミングで一気に突き落とすために、あえて埋蔵金を与えて暴走させているのではないか。
- すべての罪を被る覚悟説: 娘・正子のために、最後に自分ひとりがすべての責任を負って「闇」を墓場まで持っていく覚悟で、直哉のマネロンに協力しているフリをしているのか。田次が直哉に向ける視線は、決して「屈服」のそれではなく、まるで「檻の中の獣」を見守るような冷ややかなものでした。
8. 【次回予想】最終回で直哉に下る裁きとは?(※憶測を含みます)
※ここからの内容は今後の展開に対する個人的な憶測を含みます。
次回、いよいよ最終回。「束の間のお山の大将」に酔いしれ、自分が王にでもなったつもりでいる直哉。
しかし、ザッコクチームが新潟で掴んだ「借名口座」の証拠、そして笹野が財務省の奥深くで掴んだ「さとやま信用金庫と中央政界の癒着」の全貌が、彼を逃げ場のないどん底へと叩き落とすと予想されます。
直哉が「ギャフン」と言わされる瞬間は、これまでの胸糞悪さを吹き飛ばす痛快なものになるでしょう。
そして、正子が父・田次とどう決着をつけるのか。
母の口座を汚した真実をめぐる親子対決が、物語のクライマックスになるはずです。
解体まで残りわずか。ザッコクは最後に「大きなコメ」を収穫できるのか――。最終回、一秒たりとも目が離せません!
直哉の豹変、皆さんはどう感じましたか?
「あの傲慢な態度、最後にどう崩れるか楽しみ」という声も多いようです。

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