ワンズ(WANDS)ボーカルはなぜ変わった?脱退理由を調査!

1990年代にミリオンセラーを出し続けた伝説のバンド、ワンズ(WANDS)が最近まだ話題になっているようです。

しかし当時を知る人はボーカルが以前の方と違うので、戸惑った方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、ワンズ(WANDS)の初期のボーカル、上杉昇さんがなぜワンズを脱退したのか?

について調査してみました。

目次

ワンズ(WANDS)初代ボーカル上杉昇の脱退理由

出典:FRIDAY

自分の中でWANDSは“やらされてる感”がすごくありましたから

引用:週プレNEWS

WANDSを辞めた理由はいくつかあるんですけど、その大きなきっかけのひとつにカート・コバーンが自殺したこともあったんですよ。

カートには憧れていたし影響も強く受けていたので、1994年に彼が自ら命を絶った後から、

カートのように自分の音楽で聴いてくれた人を感動させたいっていう思いが日に日に強くなっていて。

そんな時期に、またポップなシングル候補を聴かされたので、もうWANDSにいるべきじゃないって強く思ったんですよね

引用:週プレNEWS

インタビューにあるようにワンズ(WANDS)初代ボーカルの上杉昇さんの脱退理由

音楽性が違ったということだったようです。

上杉昇さんはロックをやりたかったのに、事務所の方針でポップな音楽をやる事になり

やりたくない音楽をやらされている感覚だったのでしょうね。

嫌々やっていたにも関わらず、当時ワンズはミリオンセラーをたくさん出していました。

ワンズミリオンセラー曲
  • もっと強く抱きしめたなら(1992年)
  • 時の扉 (1993年)
  • 愛を語るより口づけをかわそう(1993年)
  • 世界が終わるまでは… (1994年)

当時を知っている世代は必ず口ずさめるのではないでしょうか?

そのくらい当時はワンズの曲であふれていました。

また、ミリオンセラーにはなってはいませんがヒットした曲もたくさんあります。

そして作詞はすべて上杉昇さんでした。

多くの人の心に響く歌詞をかける上杉昇さんの才能は、とっても素晴らしいですね。

楽曲を提供していた織田哲郎さんも称賛しています。

詩人として本当に才能のある人だと思うから、これからもいい作品を作り続けて欲しい

ミリオンセラーをたくさん出したとなると、上杉昇さんの印税の方もすごそうです。

もしかしたらもう働かなくてもいいくらいの金額を、もらっている可能性もありますね。

ワンズ(WANDS)初代ボーカル上杉昇の現在

出典:FRIDAY

2024年現在の上杉昇さんは何をしているのでしょう?

調べてみると現在もソロで音楽活動をされているようです。

そして中国など海外でもライブ活動を行っているようです。

理由は2022年に公開された『THE FIRST SLAM DUNK』が中国など海外で大ヒットし

同時に過去に放送されたスラムダンクも再注目されました。

その主題歌だった「世界が終るまでは」も再注目されているからです。

2023年に上杉昇さんがインタビューで語っています。

中国や台湾、シンガポールやドバイからもライブのお誘いを受ける機会が増えました。

今年だけで10回以上の公演をしましたね。

引用:FRIDAY

海外ではスラムダンク効果でかなり人気を集めているようです。

ワンズ(WANDS)歴代ボーカル

それではワンズ(WANDS)の歴代ボーカルを年代別に見ていきましょう。

1991年~1997年 上杉昇(うえすぎ・しょう)

出典:FRIDAY

1997年~2000年 和久二郎(わく・じろう)

2019年~現在 上原大史(うえはら・だいし)

出典:ナタリー

2000年に一度ワンズは解体しました。

しかし19年経った2019年に、ボーカルに上原大史さんを迎えて再結成されました。

現在の上原大史さんは上杉昇さんの歌い方にとっても似ており、

昔のワンズのファンだった人からも高評価を得ています。

そしてなによりビジュアルがよく、ボーカルとしてもかなり上手いため

新たなワンズファンを集めているようです。

まとめ:ワンズ(WANDS)ボーカルはなぜ変わった?脱退理由を調査!

この記事では、「ワンズ(WANDS)ボーカルはなぜ変わった?脱退理由を調査!」について調べてみました。

ワンズ初期のボーカル上杉昇さんの脱退理由は、

音楽性が違った

ということでした。

やはり自分のやりたくない音楽をやり続けるのはとても難しいことなのでしょう。

現在も上杉昇さんは音楽活動を続けているようです。

自分の納得のいく、好きな音楽をできているのではないでしょうか。

これからも上杉昇さんの活躍を楽しみにしています。

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